ドリフトパッケージDRB用、キャスター10度のアルミ製ステアリングブロックです。キングピン軸(ステアリングブロックの転軸)がノーマルの4度に比べて10度と傾いており、ステアリング特性を変更することが可能です。
グリップ走行ではキャスター角が大きくなることでステアリングブロックの回転軸よりもタイヤ接地点がさらに後側になり、直進性の向上やステアリングレスポンスがマイルドになるなどの効果がありますが、ドリフト走行の場合は直進時とステアリングを切った時のトレッド面の接地面変化が大きくなることで、ステアリング操作時の特性の変化が期待できます。
特にゼロワンRタイヤで走行する場合には、対地キャンバーが変化することで樹脂リング部とゴム部の接地具合を変えることができ、セッティングに大きな影響を与えます。
FCDソリッドアクスルを装着したフルカウンタードリフト走行にも相性の良いパーツですので、ぜひお試しください。